細やかな指導

社会人となり仕事を始めると、まずは仕事に関わる情報などを研修で教わることになる。
ただ、わざわざ時間を割いて教えてもらえないのが、業務を円滑にするための礼儀や人付き合いに関することだ。

先方との接し方、上司への態度など、こういったことはいちいち教えることではなく、空気を読み取っていけ、というのがどこの業界でもあることだ。

背中を見て成長しろよ、ということだが、それが苦手な人がいれば、ゆとり世代はコミュニケーションが取れないという烙印を押されてしまう。
また、そういった業務以外のことを先輩がくだけた場所で教えたいと思っても、飲み会に来なかったりすると、またゆとり世代はこれだからと言われてしまう。

これは今の若い世代に限ったことでは無いと思う。
みんな最初はわからないことだらけ。

先方とのコミュニケーションといっても何をしたらいいのかわからない。
歳を重ねるごとに慣れてくる。

自分が慣れた頃に入ってきた若手に、自分の入社当時の姿は棚に上げて、今の若者は、と嘆くのだ。
これをどの世代もずっと繰り返している。
あまり、この世代はどうだ、と決めつけると成長を妨げてしまうのではないかと私は思う。

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