片付けしなきゃ落ち着かない

高校のときからの女友達は、趣味がなんと掃除だと言う。
どちらかとズボラで楽をしたい私にとっては驚きだ。

高校のときなので十年前の話になるが、その友人はギャルだった。
日焼けサロンに週に一度通い、茶色のカラコンにつけまつげ、白いリップ、ルーズソックス、公園でパラパラの練習をするという典型的なギャルだった。

ファッションのテイストは全く違ったが、仲が良かったのでしょっちゅう家に遊びに行っていた。

彼女のカバンには、つけまつげの替えや大量のメイク道具、香水、CD、ストラップが大量についた携帯電話など、たくさんのものが入っていたが、まず部屋に帰ってきたらこれらのものをカバンから取り出し部屋の引き出しなど、所定の位置に戻す。

弟が散らかした雑誌類を片付け、フローリングを掃除する。
これらの片付けをするまで彼女はゆったり座ることはない。

どうやら何もかも片付けをしないと落ち着かない性格らしい。
また明日も同じカバンに同じ物を入れて出かけるんだからそのままにしておけばいいのに、と考える私だが、とにかく片付けをしてリセットしたいらしい。

見た目こそ派手な友達だが、とてもきちんとした性格。
このあたりは私は真逆なので、学ばなければならないと思った。

毎朝の玄関掃除

毎日の朝の日課となっていることがいくつかありますが、その一つに玄関の掃除があります。
玄関の掃除を毎朝の日課に入れたのは3年前ぐらいだったと思います。
玄関は一番最初に人を迎え入れる場所なのでキレイにしておいた方がいいと聞いて、毎日掃除するようになったのです。

掃除の方法は、まず玄関に置いてある靴をすべて片づけます。
そして、玄関を掃き掃除して、玄関の外も掃き掃除をします。
我が家はマンションなのですが、各戸にそれぞれ外の門がついているのでそこまでを掃除しています。
毎朝、海まで散歩に行く父が海岸の砂を靴につけたまま帰ってくることが多いので、かなり砂は多いので掃き掃除は絶対に必要です。
それが終わったらふき掃除です。
玄関にある飾り棚のうえや玄関扉、外の門や表札を毎日綺麗に磨きます。
それが終わったら床もふき掃除をしておしまいです。
朝は家族みんなが出発する場所だし、出かけた行った家族が帰ってきて一番最初に迎え入れる場所である玄関がいつもきれいだとほっとしますね。
私自身も綺麗な玄関から出かけて、帰ってくるのはとっても気持ちが良いのでこれはやめられません。
出かける予定がある日も少しだけ早起きして、玄関掃除は必ずやるようにしています。
毎日の日課にしてしまうと意外と面倒でもなくて、逆にやらないと一日がはじまらないような気がしてしまいます。
こういった決められた予定があることで、毎日がきちんとスタートできるのはいいことですね。

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